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つきしろの流派・採用方針
四柱推命には複数の流派があり、細部の解釈に違いがあります。つきしろが採用している方針をここに明記し、結果を静かに比較・ 検討できる状態にしています。
節入り時刻の採用
月柱は太陽の位置 (二十四節気) を基準に切り替わります。節入りの時刻には 計算方式によって数分の差が生じますが、つきしろでは国立天文台の暦要項を基準としたデータセットを採用し、 1900 年から 2100 年までの範囲を 分単位精度で内蔵しています。 採用にあたっては複数のソースを突合して精度を検証済みです。
例えば「立春」を境に年柱・月柱が切り替わりますが、これを 2 月 4 日 00:00 に固定する簡便法は用いず、実際の節入り時刻 (年によって 4 日 5:30 など変動) で判定します。節入り時刻が生まれ時刻より後なら 前月扱いとなります。
蔵干の採用方式
地支には表に見える五行のほかに、内に蔵する五行 (蔵干) があります。 蔵干の採用方式には諸説あり、代表的なものに 本気のみ方式・三期分野 (余気・中気・本気)方式・月律分野方式があります。
つきしろは 月律分野方式を採用しています。すなわち、 月支のみは節入り後の経過日数によって余気・中気・本気を切り替え、 年柱・日柱・時柱の地支は本気の蔵干を用います。
- 月支: 節入り後 1-10 日は余気、11-20 日は中気、21 日以降は本気
- 年柱・日柱・時柱の地支: 本気のみ
通変星 (蔵干) はここで確定した蔵干と日主の五行関係で判定します。
時柱の扱い
時柱は生まれた時刻から算出しますが、次の点は Phase 1 スコープ外として 現時点では補正を行っていません:
- 地方時補正 (経度補正)— 出生地の経度による太陽時のズレ。日本標準時 (東経 135°) との 差を反映すべきかは流派で分かれます。
- 均時差補正— 太陽の実際の運行と平均時のわずかなズレ (最大 ±16 分)。
そのため、23 時台・0 時台・節入りの時刻境界に近い時刻は、流派によって 結果が異なる可能性があります。時刻不明時は「時柱なし」として、 他の三柱で判定を行います。
六十干支の周期と日柱
日柱は 60 日を 1 周期とする六十干支の連続循環で算出されます。つきしろでは基準日 (アンカー) として 2000 年 1 月 7 日 = 甲子日を採用しており、これはユリウス日ベースの計算で他の広く引かれる 基準 (2000 年 1 月 1 日 = 戊午日 等) と数学的に等価です。
日境界の扱いは 0 時としており、23 時台生まれも当日扱いとします (夜子時扱い・日跨ぎの流派とは差が出ますが、Phase 1 は簡便な運用を 優先しています)。
補正方針の再訪について
地方時補正・均時差補正・時柱の扱いは Phase 1 のスコープでは意図的に 見送っていますが、実装は将来的な追加を前提とした設計になっています。 方針の変更があった際は、変更日・理由をここに追記します。
相性エンジンの重みや、コンテンツ側の解釈文の運用については、 それぞれ以下のページで公開しています。